2011年7月24日日曜日

ようやく一息

つける。

ここ数日は、ほぼ徹夜で仕事でしていた。
実際のところ今月末までは気が抜けないのだが、今日の午後だけは喫茶店でコーヒーを飲みながら作業しても許されるのではなかろうか。

CubaseというDAWソフトを使っていたのだが、古い無料バンドルものだったのでトラック数の制限やソフトシンセ、他の機器との同期等に少し不自由を感じていたところ、現状スペックではどうにもならないような仕事の話がきたので、買い換えを決めた。
いや、買い換えられたらいいなー程度の非現実的妄想に過ぎなかったのだが、Amazonで検索すると驚くべき事実が。なんと最近は輸入版(といっても日本語対応)というのが格安で買えるようになっており、さらにアカデミック版も書類審査なしで買えてしまうのだ。Cubaseはバージョン6が最新なわけだが、そいつがなんと3万円で手に入るという。。。

これは衝撃的な話である。私がDAWをかじり始めたのはかれこれ10年ほど前(数えてみてびっくり!)なのだが、当時中学生だった私のお年玉でやっとのこと買えたのが、Cubasisという最下位のグレード。それでいろいろと遊んでいたのだが、機能制限にうんざりする日々であった。自分の中のイメージとしてCubaseの最上位モデルは10万前後するのが当たり前であったし、事実最近まではそうだったはずである。

聞くところによると、かの中田ヤスタカ氏も音源製作のほとんどをCubaseだけで完結してしまうというし(もちろんマスタリングプラグイン等はwavesなんかを使ってるはずだが)、生音系ではない音楽は、本当に自宅スタジオで作れてしまうのである。

私がよく顔を出すレコーディング現場などは、部屋鳴りがどうだこうだという話をしながらブースのセッティング、マイキング等々をして、別のコンソールルームでpro toolsで録るような感じだが、ソフト音源を使う場合はそんな諸々の作業は全く不要になってしまう。

というわけでこの夏は自宅で一人で黙々と作業をする環境が整ってしまいそうなので、胸の高鳴りを抑えながら、とりあえず目の前の作業や課題をこなすのである。

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