2011年8月3日水曜日

続 Macbook mid 2010 メモリ増設について(増設完了)

先日から何度か挑戦していたMacbookメモリ8G増設計画がついに完了した。
パソコンに関しては特に詳しいわけでも無く、素人丸出しであるが一応記録しておく。もしも参考にする場合は自己責任でお願いします。


Macbookの元々のスペックとしては

Macbook mid 2010 (516J/A)
プロセッサ : 2.4GHz Intel Core 2 Duo
メモリ : hynix 1GBx2; 1,066MHz DDR3 SDRAM SO-DIMM
OS:OS X Lion

といった内容であった。ちなみに購入年月日は2011年6月14日である。

今回の増設に関して、大きなポイントとなるのは、Macbookのメモリの認識が、公式では最大4Gであるのに、非公式では8Gまで認識するという点である。Wikipediaなどにも記述が有り、成功例も多数あるようなので、かなり信憑性は高そうだなという印象であった。どうせ増設するなら4Gではなく8Gにしたいと思い、アマゾンでメモリを購入して自分で差し替えた。

しかし、最初購入したメモリはPC3-10600という規格で、Macbookが認識しなかった。ビープ音が連続して鳴るだけで、リンゴマークすら拝めなかったのである。

その後、避暑に行ってしまった関係で(本当ならメモリが増えた環境で旅先でCubase6をいじる予定であった)PC3-8500規格のメモリは注文するだけして、増設は帰宅してからというなんともいじらしい状況になっていたのである。


そして先ほど帰宅すると、なんとポストにメモリがぶっ込んであるではないか。ポストが完全に屋内だからいいが、もし雨に濡れていたらどうなっていたのだろう。。。
いそいそと部屋に入り、メモリの規格を確認する。

ARCHISS  PC3-8500(DDR3-1066)   8GB  (4GB×2) とある。(次のページで購入できる。→http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0047ZDYI4/ref=oss_product)

よし、いけそうだ。Macbookの裏蓋を外し、金属に触れて静電気を除去した後、メモリを慎重に差し替えた。そして起動。

今回は無事にリンゴマークからのライオンが拝めた。左上リンゴメニューからの「このMacについて」でも8GBになっていたし、アプリケーション→ユーティリティ→「アクティビティモニター」においても無事8GBが認識されていた。今度こそ成功である。

ネットで、Macbookのメモリを8GBに増設した後の感想を読むと、皆意外と実感が薄いようである。しかし、私の場合、Cubase6の動きは劇的に変わった。VSTインストゥルメントのトラックが増えても、再生、発音できるようになったのだ。

steinbergのサイト内に、RAMに関する以下のような記述があった。(以下引用)

また、プロジェクトが大規模になるにつれて、さらに多くの RAM が必要になる場合があります。これは VST インストゥルメントやオーディオプロジェクトがオーディオサンプルを RAM へ展開し、そこから読み込みを行うためです。RAM の容量が大きくない場合、バッファーされる素材の量が少なくなり、より低速なハードディスクを通じて読み込まれるため、アクセスにより長い時間がかかることになります。 


(引用終わり)


あくまで素人の仮説であるが、今回のメモリ増設は上記の記述をうまく踏襲したものになった気がする。実際にCubaseの動きは良くなっているわけだし、今後大きな問題が発生しないことを祈ろう。今後また、Cubase6をいじり倒していく過程で、Macbookではどの程度までできた云々ということも記述していこうと思う。

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